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生前墓(寿陵墓)について

石のかつらからのご提案

残された家族のためにできること
生前に寿陵を建てる。

生前に建てるお墓を寿陵(じゅりょう)といい、仏教では「たいへん徳のあること」とされています。
また、「寿=ことぶき」の「陵=お墓」といわれるように生前墓の建立は、たいへんめでたい行為です。
お墓はいつか必要となります。近年では子供たちに負担をかけないように生前に建てる方も多く、これも親心と言えましょう。
また、寿陵は「自分のおもうままにつくることができる」という利点があります。
いずれにしても「生前にお墓は縁起でもない」という考えは、まったくの思い違いといえましょう。

生前にお墓を建てる
4つのメリット

1

生前建墓で税金対策

被相続人が亡くなった場合、葬式の費用は相続財産から控除され、新しく建てる墓地や墓石などの取得費用は、
その控除に含まれません。
墓地や墓石を、相続税が課税された後の遺産から購入することになります。
つまりご自身の死後の墓石購入費用は、相続税の対象になってしまいます。
生前にお墓を建てることで、墓石は非課税財産となり、不動産所得税・固定資産税はかかりません。

2

祭祀財産の継承

系譜、祭具および墳墓などの所有権は、
祖先の祭祀を主宰すべき者がこれを継承し、相続の対象にはならないとされています。(民法897条)

[ 系譜 ]
祖先などの家系を書いた系図などのこと

[ 祭具 ]
仏像や位牌その他の祭祀に必要な用具で、仏壇・神棚及びこれに付属した用具
(仏具のように建物の一部になっている部分は、祭祀財産に含まれません)

[ 墳墓 ]
遺体や遺骨を葬ってある墓碑・埋棺・霊屋などの設備のこと

3

好きなお墓が建てられる

時間的な余裕がある中、場所選びから大きさ・デザインなど、自分の目で確かめて納得のいくお墓を建てることができます。
自分の歩んできた人生の中から、好きな言葉・趣味・職業などからデザインされたお墓は、
ご家族のみならずお参りに来た方々へメッセージとして残すことが出来ますので、ご興味がありましたら石のかつらへご相談ください。

4

家族の負担を軽減する

ご身内が亡くなったとき「すぐにお墓を建てたい」と考えても、
墓地の立地や環境・交通アクセスまたは予算などの面から、すぐに希望に合うものが見つかるとは限りません。
ご葬儀後の様々な手続きを行いながらのお墓探しは、精神的にご負担のかかるものです。
生前にお墓を建てておけば、残された家族の負担を減らすことができます。